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自宅で愛犬の撮影をしたい!お家撮影で簡単フォトスタジオにする方法を伝授します!

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あなたの愛犬の誕生日や迎え入れた日の記念に撮影はしたくありませんか?

インスタなどを見ていると、豪華なフォトスタジオで撮影していたり、プロのカメラマンに撮影してもらったりしているわんちゃんをよく見かけますよね。

田舎住まいだからスタジオが近辺に無い・・・。

撮影の依頼を考えていたけどかなり高くて予算オーバー・・・。

大切な家族である愛犬の素敵でオシャレな写真を残したいのは皆一緒です。しかし予算面やスタジオが近辺に無いなどで色々悩んでいる方も多いかと思います。

ワガママかもしれないけど、家でフォトスタジオのような写真は撮れないかしら・・・。

そこで誰もが一度は考えた「おうちでフォトスタジオのような写真を撮りたい」という願望。もしフォトスタジオやプロのカメラマンに撮ってもらうレベルの写真を、家で自分で撮れたら・・・と考えた事はありませんか?

先に断言しておきます。自宅でプロのカメラマンにフォトスタジオで撮ってもらうレベルの写真を自分で撮る事は確実に可能です。

家が広くなくても、金銭面に余裕が無くても問題ありません。

今回は自宅でプロレベルの撮影をする方法、フォトスタジオのように映える写真を撮る方法、そのために準備するものなどを細かく解説していきます。最後まで読むとあなたも自宅フォトスタジオのカメラマンになる事ができますので、是非最後まで読んで実践してくださいね。

目次

自宅をフォトスタジオにするために必要なもの

まず自宅をフォトスタジオ化する環境が必要になります。小型犬と大型犬によっては必要なものが少し変わってきます。

まず必要なものは以下になります。

自宅をフォトスタジオにするために必要なもの
  • 愛犬を乗せる台のようなもの
  • 敷く布やタペストリー
  • 台に乗せる小物類
  • カメラ(スマホでも可)
  • 撮影用ライト

以上になります。いろんなサイトなどにも書いてある「背景になるもの」は必要ありません。こちらは最後にご説明します。それでは必要なものの理由とどこで使用するかを解説していきましょう。

カメラはスマホでも十分。設定次第ではかなり良い写真が撮れる。

愛犬撮影するもので一番必要なものは、当たり前の事ですが「カメラ」になります。欲を言えばデジタル一眼カメラ、ミラーレスカメラがあれば一番なのですが、持っていない方も多いかと思います。それなりのものになると10万円以上はするものなので、なるべくなら買いたくありませんよね。

しかしそんな高価なものは必要ありません。あなたのお持ちのスマホで十分それなりの写真を撮る事ができます。

スマホのカメラでも本当にキレイに撮れるの?

このように疑問をお持ちの方も多いかと思いますが、最近のスマホカメラは一眼レフ顔負けの写真を撮る事が可能です。大切な事は以下の3点です。

スマホカメラで撮影する時に大切な事
  1. 画面比率を用途によって合わせる
  2. 用途によって撮影モードを変える
  3. なるべく編集しないようにする(画質が落ちる為)

カメラの画面比率を用途によって合わせる

スマホカメラの場合もミラーレスカメラなどの撮影でも同じなのですが、縦向きで撮るか横向きで撮るかによって写真サイズが変わります。

恐らくほとんどのスマホは何も設定していない場合、縦が「9:16」横が「16:9」、もしくは縦が「3:4」横が「4:3」に設定されているかと思います。

インスタに投稿する場合の推奨サイズは、「横長の画像: 最大1,080 x 566px、アスペクト比1.91:1」、「縦長の画像: 最大1,080 x 1,350 pxアスペクト比4:5」になっています。

この場合、インスタ投稿時に綺麗にトリミングをする事になると思うのですが、撮った写真によっては載せたい部分が載せられなかったりする場合があります。

なのでインスタに投稿する際には、比率を意識するようにしましょう。

撮る場所やボカシを入れたい時など用途によって撮影モードを変える

よほど古いスマホではない限り、スマホのカメラには撮影モードが多数用意されています。

例えば愛犬にピントを当てて、背景をぼかしたい時はポートレートモード他にも細かく明るさやシャドウ効果など色々細かく設定する事が可能となっています。

ただ闇雲に撮るだけではなく、用途に合わせて設定を見直す事が大事です。

画像編集は最低限にしよう

撮った写真が「完璧!」と思える事はほとんどありません。プロじゃないから当たり前です。ですが、少し色味が暗いから・・・などと思って過度に加工したり編集する事はおすすめできません。現代の加工技術は素晴らしいですが、その反面不自然な仕上がりになってしまいます。

できるだけ撮ったそのままをインスタに上げられるように頑張りましょう。

そのために必要なアイテムも後半でご説明します。

愛犬を乗せる台のようなものを準備しよう

あなたの愛犬の種類にもよりますが、トイプードルやチワワなどの小型犬ですと愛犬を乗せる台のようなものが必要となります。理由は以下の通りです。

  • 愛犬の目線にカメラを向けなければならない
  • 飾り付けをするので台ごと移動させやすい

特に気を付けたいのが「目線」です。あなたが愛犬を撮影する際に地面に直接愛犬を置いてしまうと、とても撮影しにくくなります。最悪這いつくばって撮影する羽目に・・・。台があると高さが出るので、撮影しやすくなるのです。

飾り付けやタペストリーなどを用意する

スタジオで撮った写真を見てみると、キレイに飾り付けがされていますよね。

飾り付けしたいけど・・・。お高いんじゃない?

たしかにあれもこれも・・・。と思って購入してしまうと高くなってしまいますが、今は100円ショップや300円ショップにもたくさん可愛いアイテムが売っています。

この画像はクリスマスの撮影用に制作した「スタジオ風」ブースです。

台の上に敷いてあるモコモコしているものは、ホームセンターで購入した「300円のブランケット」です。そしてサンタやツリーなどは、全て「3COINS」で購入しました。

なんやかんやと揃えると決して安くはありませんが、費用はかなり抑える事ができます。

あなたのお財布と相談して、考えて購入してみましょう。

撮影用ライトは必要な場合のみ購入する

人が生活している部屋によって明るい場合や暗い場合など様々です。あなたが今「簡易撮影スタジオ」を作ろうと思っているお部屋は明るいですか?

部屋の電気が「暖色系」で少し暗めの方もいるかと思います。そのような場合は撮影用ライトも必須になってきます。

カメラやスマホのフラッシュは使えない?

カメラやスマホカメラには「フラッシュ」があります。これを駆使して撮影は出来ないだろうか?とお考えの方も多いかと思います。

しかしスマホカメラに付いているフラッシュ機能はほぼ使えません。使用するのであればカメラの別売りの「ストロボ」を準備するようにしましょう。

特別なボケなどを演出しない場合であれば、撮影用ライトの方がキレイに撮れるでしょう。

しかし部屋が明るい場合は無くても問題ありません。何度かテストで撮ってみて判断してみて下さいね。

愛犬を撮影する際に注意する点3つ

撮影時に使用する小物や敷くものの準備が出来れば、いよいよ撮影です。あなたの愛犬にはちょっと我慢をしてもらわなければなりませんので、たくさん褒めてオヤツをあげて下さいね。

人間や風景を撮影するように簡単にはいきません。素直で飼い主の希望通りの表情やポーズを取ってくれるわんちゃんはごくごく一部です。

あなたの愛犬を撮影するにあたって、注意する点は以下の通りです。

犬の撮影で注意する点
  • 愛犬をカメラの目線にするためにオヤツやご飯をカメラの近くでアピールする
  • 急に動いて台から落ちる事を注意する
  • 言う事をなかなか聞かない愛犬の場合、時間は覚悟する事

順に解説していきましょう。

カメラ目線が一番重要。おやつやご飯をうまく活用しよう!

あなたの愛犬は呼んだらすぐにこちらを向いてくれますか?ちなみに私の愛犬は呼んでも全く向いてくれません。呼んだら向いてくれる子、そうでない子、様々です。

撮影時に一番重要なのは言わずもがな「カメラ目線」。このカメラ目線の為に、日々奮闘されている飼い主さんも多いかと思います。

もちろんカメラ目線の写真がすべてではありません。横を向いている写真、あえてカメラから目線を外してそっぽを向いている写真も味があってとても良いですよね。しかし、やはりカメラ目線が欲しい。普段読んでも向いてくれない子には日々のトレーニングも必要になってくるかと思います。

一番簡単な方法は「おやつやご飯で目線を向ける方法」になります。我が家でもこの方法でしか向いてくれないので、臭いが強めのオヤツで目線をもらうようにしています。

しかしカメラレンズとオヤツで目線を向ける方向がズレてしまうと、意味がありません。なるべくカメラレンズ付近にオヤツを持ってきて、目線をもらうようにしてください。

台から落ちたりしないように常に注意する

犬は人間ではありません。賢くしつけられている子はジッと座っているでしょうが、落ち着きのない子もたくさんいます。

特に臭いの強いオヤツなどで目線をもらう場合は、かなりの注意が必要になります。普段もらえないおいしいオヤツに夢中になって台から落ちたりする可能性も低くはありません。

スマホのカメラや一眼レフカメラのモニターばかりに気を取られてしまい、あなたの愛犬がこっちに向かってきたりして台から落ちた場合、最悪の場合骨折もしてしまいます。

なのでモニターのチェックも必要ですが、なによりもあなたの愛犬に注意を払ってください。犬は人間と違って予測不能の動きをします。

時間は覚悟する事。何度も何度も撮り直しが必要

あくまで私の体感ですが、10枚撮影して1枚使えるかどうかです。何十枚、何百枚と撮影してその中から厳選して、かわいく撮れた写真をInstagramにUPしています。

正直ほとんどの写真は使い物になりません。しかし愛犬の失敗写真もまた可愛いものです。自分専用のデータとして大切に保管しています。

ですので時間と労力は覚悟してください。時間短縮のおススメは「連写機能」です。その分枚数は多くなって厳選するのに時間はかかってしまいますが意外なナイスショットが狙えます。

まとめ:撮影スタジオレベルの撮影は自宅でも実現可能

自宅で簡単撮影スタジオについての内容は以上になります。意外とスタジオレベルの撮影は自宅でも可能です。

それでは最後にまとめましょう。

まとめ
  • 小型犬の場合は代が必要
  • カメラはスマホでも十分
  • カメラ目線が大事。おやつやご飯で目線をもらおう
  • かなりの時間がかかる可能性がある。時間に余裕を持って挑もう
  • 小物類は100円ショップでも揃う

低コストで自宅スタジオは実現できます。是非実現してみて下さいね。

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この記事を書いた人

子供の頃から動物が大好きです!今は保護犬チワワの「とてち」とマンチカン「こいけ」、保護猫の「こまつ」と生活しています。トリマーをしながら栄養士の資格も取得しようと奮闘中です。

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