イタリア製のおしゃれでしっかりしたハーネス「ペルロス」がおすすめできる理由と口コミをご紹介

愛犬の散歩時に必須と言われているハーネス。愛犬を大切に思う飼い主が増えてきている為、最近では首輪のわんちゃんもあまり見かけなくなってきました。

そんな愛犬家のあなたはどんなハーネスを使用していますか？

今回はイタリア製ハーネス「ペルロス」について詳しく解説していきたいのですが、なぜ「ペルロス」のハーネスが良いのか、評判や口コミはどうなのか、耐久性や価格帯なども詳しく解説していきます。

最後まで読んで参考にしてください。

ペルロスのハーネスってどんなもの？

ペルロスは「H型Y型ハーネス」です。

そもそもH型ハーネス、Y型ハーネスとは何なのでしょうか。解説していきましょう。

H型ハーネスってなに？

H型ハーネスは簡単に言うと「２つの輪の間に足を通す」タイプのハーネスです。

出店先の画像のように、輪と輪の間を一本のベルトで結ばれているものが一般的なH型ハーネスとなります。特徴は以下になります。

Y型ハーネスってなに？

Y型ハーネスは簡単に言うと「首元と胸部分を見た時にYに見える」タイプのハーネスです。

H型Y型ハーネスとは

H型Y型ハーネスは「両方の特徴を持った」ハーネスになります。H型ハーネスは首元がT字になっているものが多く、首元を締め付けてしまうというデメリット面があります。

後に画像付きで詳しく解説しますが、「ペルロス」はH型とY型の両方の特徴を持った愛犬の身体に優しい設計のハーネスとなります。少々複雑で最初は付ける時に戸惑うかもしれませんが、フィット感もホールド感も完璧でまさに「愛犬の為に最良の」ハーネスとなるでしょう。

ペルロスをおすすめできる３つの理由

ペルロスのハーネスは、犬と飼い主の安全を第一に考え犬の専門家たちが開発した究極の快適さを追求したイタリア製ハーネスです。

おすすめできる点は以下の３つとなります。

それではどれだけ「ペルロス」がこだわっているのかを１つずつ解説していきましょう。

愛犬の付け心地を考えた究極のバランス設計

ハーネスに何を求めるかは人それぞれですが、「価格・丈夫さ・愛犬への負担」の３つが大半だと思います。ハーネスだけではなく全てに言える事なのですが、全てを求めるのであれば価格は高騰しますし、価格を抑えるのであれば耐久性や安全面は期待できなくなります。

前述しましたが、ペルロスは「H型Y型ハーネス」というH型とY型の特徴を持っている形状となっています。首周りには通常留め具の無いハーネスが多いですが、そこに留め具を付ける事で頭を通す事を嫌うわんちゃんの恐怖心を軽減する事ができます。

またリードとの接続部分が胴回り上部、愛犬の背中部分にあるのでリードが垂れた時に愛犬の足にリードが引っかかりません。胴回りに付いている留め具も愛犬の脇の部分に干渉しません。

このように細かい飼い主の悩みや、愛犬の身体に対する違和感や快適感が細部までこだわって設計されているのです。

獣医師推奨の他にイタリアの名高いトレーニング教室でも活用されている

ハーネスを獣医師が推奨するのは珍しいですが、実際に推奨されています。獣医師が推奨している理由は以下の３つの理由からです。

首を圧迫してしまうハーネスは本当に良くないみたいで、「気管・椎骨・椎間板・脊椎・甲状腺・血管」の問題があり獣医師もハーネスには問題を感じている点があるようです。しかし「ペルロス」はこういった問題をクリアしている為、推奨しているとの事です。

またヨーロッパ各国のドッグトレーニング施設でもかなり愛用されているらしく、最も評価されているブランドとの事です。

品質へのこだわりと驚きの５年間保証

ペルロスは品質へのこだわりは妥協していません。イタリア製のナイロン素材を使用し、有毒物質を含まない染料で着色しています。またリング部分は環境に強いステンレス、プラスチック部分はアセタール樹脂を使用。

長期間の耐久性を保証するために素材と縫製の両面で高い品質を維持しています。

そして何よりも驚きなのが自然摩耗や劣化を除く欠陥や破損に対して「５年間保証」しています。それくらい高い品質への自信があるのでしょう。素晴らしい保証サービスです。

実際にペルロスを使用している方の口コミや評判

ここまでペルロスが愛犬と飼い主の為を考えた素晴らしいハーネスだという事は理解して頂けたかと思います。

しかしここまではあくまで「ペルロス側の主張」です。実際に購入した方の口コミや評判・レビューを見ていきましょう。今回調査した場所は以下になります。

それでは順に見ていきましょう。

X（旧Twitter）での口コミ・評判・レビュー

ひと月待って手に入れたペルロスのハーネスも苦しくないみたいでとても良いんだけど、頭通さないタイプは装着にもたついて時間かかる分イヤイヤされてしまう。あと噛んでほつれてきちゃったので、前から憧れてたドッグコペンハーゲンのハーネスをついにポチった。

— 風と共にマリネ (@chaos___) March 5, 2024

そんなひどいことがあったんだ。くそじじいがバカじじいだわ。ほんとムカつくね。蹴られたとこ大丈夫？松本君がまさはる君に使っててお薦めしてた、ペルロスハーネスが抜けにくくて、わんこにも負担がかからないって言ってたよ。やり返したのは正当防衛だよね。

— よんよん&ルクラ (@sasshiko) December 13, 2023

立夏（犬の名前です）のハーネスを新調した🐕‍🦺‼️ペルロスハーネス。気管が弱そうなので首周りがY型のものにしました。前のハーネスよりも軽くて動きやすそげ👍👍 pic.twitter.com/Xikkays286

— い る ぼ ん (@ill__bon) December 13, 2023

新しく買ったペルロスのリード&ハーネス、概ね良い感じです。とにかく軽い。よく言われる肩甲骨の動きが阻害されないという話は歩いてる犬を見るとなるほど確かにと思わされる。リードは1.2mで買ったけどちょっと短かったかも。1.4mにしたらよかった……持ち手にフリースついてるのは◎

— キッカさん (@chiisai_dog) August 31, 2023

ハーネス選びは、私も苦戦しました。
チワワなので、大体のものはすっぽぬけてしまう。
ペルロスハーネスで、落ち着きそう🥲︎、、？

— ひめちゃん＠あひるのダーウィン (@Himetanprincess) August 1, 2023

Alice’ｓネットショップでの口コミ・評判・レビュー

楽天ショップレビューでの口コミ・評判・レビュー

全体的に口コミと評判が良い

全体的に悪い口コミを見かける方が少なかったです。特にX(旧Twitter)の声に関しては忖度のしようが一切ないので信憑性も高いです。

口コミが良かった理由は以下になります。

ペルロスハーネスの詳細と使用感の感想

今回実際に筆者も使用してみましたので正直な感想を含め、フィット感や素材、サイズなどを解説していきましょう。

ハーネス以外の付属品

ハーネス本体以外の付属品は以下になります。

後述しますが、ペルロスハーネスは始めて使用する際、H型やY型ハーネスに慣れていない方は確実に付け方に戸惑います。この様な場合の為に装着時の詳しい説明書が入っています。

５年間の保証シールは絶対に無くさないようにしましょう。

ペルロスハーネス詳細

ペルロスハーネスの写真です。愛犬に装着したと仮定して、１枚目は真下からの画像、２枚目は横からの画像になります。

調整する部分が３か所も付いていて、愛犬にジャストフィットさせるための細かい配慮が施されています。

留め具も３か所あり、輪っかの中をくぐらせるのに嫌がられた経験がある方はとても嬉しい配慮だと感じると思います。その分手間はかかってしまいますが、愛犬にストレスのない設計がされているのはポイントがかなり高いです。

個人的に驚いたのは素材の柔らかさ。新品のナイロン素材とは思えない柔らかい触り心地に感動しました。どうしても文字では柔らかさを表現できないのが口惜しいですが、素材面にかなりこだわっているという点が伺えます。

重量

重量は比較画像と共に判断してみてください。

比較として使用したのは、ペルロスハーネスを使用するまでに１年程愛用していたハーネスになります。ペルロスは39グラム、１年ほど使用していたものは35グラムになります。

一見以前のものの方が軽いと見受けられますが、ハーネスの型が「八の字タイプ」の足を通すだけのハーネスになります。画像でも判断しやすいかと思いますが、ペルロスよりも簡易的で留め具も1箇所のみのものになります。

それでも４グラムしか差が無いのは、驚きの軽さを実現していると言ってもいいでしょう。

10種類のカラーバリエーション

ペルロスハーネスの嬉しいところの１つは「カラーバリエーションが豊富」という点でしょう。合わせたい色が無い、好きなハーネスのこの色が無いというのは誰もが経験した事のある悩みです。

ペルロスは10種類のカラーバリエーションがあり、選ぶ楽しみも配慮されています。

色を選ぶ楽しさというのは愛犬家にとってはとても大切な事なので、素晴らしい配慮だと思います。筆者が今回選んだのは「GLD（ゴールド）」です。理想のカラーなので愛犬に付ける楽しさも感じています。

ハーネスサイズについて

ペルロスハーネスをおすすめできる最大のポイントは「超小型犬から大型犬まで」妥協せずに選べるという所です。

大型犬と共に生活をする愛犬家の方は今までたくさん頭を悩ませてきた事でしょう。

大型犬のグッズというのは本当に選択肢が限りなく少ないです。しかしペルロスハーネスはサイズも豊富なので、同じようにカラーもサイズも選ぶ事が可能です。

ゴールデンレトリーバーで例えると、細身の子で胴回りが「70センチ弱」大きな子でも「80センチほど」になるのではないでしょうか。肩回りも「60センチ前後」となるかと思いますので、「M(PA/20)またはL(PA25/M)」から選択する事ができます。もちろん前述したカラーバリエーションも10種類から選択が可能です。

装着感について

それでは実際に付けてみた感想や良い部分、悪い部分などを写真を交えて評価してみましょう。

筆者の愛犬は「ロングコートチワワ（2,6kg）」です。サイズは「XS(PA10/S)」の一番小さいサイズです。

最初は数分装着するのに手間取りましたが、慣れればとても簡単に装着する事ができます。やはり細かくサイズ微調整ができますので、シンデレラフィットさせることはとても簡単です。

窮屈感も全く無いのですが本当にガッチリとフィットしているので、お散歩中にリードをグイグイ引っ張るような子でも抜ける心配が全く無さそうです。

素材も柔らかく、Y型の特徴でもある気道圧迫の心配もありませんので、個人的には満点評価と言ってもいいくらいです。

価格

全てにおいて細かい設計がされていて、飼い主と愛犬の事を本当に考えて作られているという事が感じられます。

気になる価格についてです。正直安くはありません。というかこれだけの細かい設計が施されて、安い価格帯での提供は不可能と言っていいでしょう。どんなものにも言える事ですが、良いものはそれなりの価格になってしまいます。

価格はサイズによって異なってきます。価格表は以下になります。

サイズ	価格
XS(PA10/S)	7,920円（税込） マルチカラーのみ8,800円（税込）
XS(PA10)	7,920円（税込） マルチカラーのみ8,800円（税込）
XS(PA10/L)	7,920円（税込） マルチカラーのみ8,800円（税込）
S(PA15/S)	8,910円（税込） マルチカラーのみ9,900円（税込）
S(PA15)	9,900円（税込） マルチカラーのみ11,000円（税込）
M(PA20/S)	9,900円（税込） マルチカラーのみ11,000円（税込）
M(PA20)	9,900円（税込） マルチカラーのみ11,000円（税込）
L(PA25/M)	11,000円（税込） マルチカラーのみ12,100円（税込）

価格的に高いと思う方も多いでしょう。手が出ないと思う方もきっといるかと思います。私から言える事は１つ、「愛犬の安全と安心が1万円に満たない」という事です。

ハーネスから抜け出てしまい、事故にあってしまったという方のInstagram投稿を先日見かけました。愛犬はペットではありますが、あなたにとって大切な家族です。かけがえのない共に生きる我が子ではないでしょうか。

辛辣な表現とはなってしまいますが、値段が高くて買えませんという方には「愛犬に対してそれなりの愛情しかない」という事になってしまいます。安心と安全がたった１万円で買えるという解釈をしてしまえば破格の安さと言えると私は思っています。

まとめ：ペルロスハーネスは最高で最大級の商品

私の中でのペルロスハーネスは「最大級の商品」と評価しても良いと思っています。正直デメリット面が「最初は付けにくさを感じる」という１点しか見当たりません。

細かい安全設計、素材への追及、そして抑えた価格設定。私は安いとさえ感じています。

最後にまとめましょう。

もし購入するか悩んでいる方は、今すぐにでも購入をおすすめします。