最近よく聞くWOLF INSIGHT(ウルフインサイト)ってどんなフード?
価格も気になるけど評判や口コミも知りたい!
最近評判の「WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)」について詳しく知りたい方が多いかと思います。気になる成分や価格、口コミやおすすめできる理由など、実際に筆者が愛犬に試した結果なども踏まえ全て細かく解説していきますので最後まで読んで参考にしてください。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)ってどんなペットフード?
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)はイギリス産「グレインフリー」の中・大型犬推奨用のドライフードとなります。
中・大型犬用とはなっていますが、小型犬でも大丈夫です。ただ粒が1センチ弱ほどなので、小さい粒のフードで慣れている子には慣れるまで時間がかかるかもしれません。
グレインフリーとは、小麦だけではなく穀物全てが入っていないフードの事です。小麦が入っていない「グルテンフリー」や穀物不使用の「グレインフリー」には飼い主によって色々な考えがあります。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)の特筆すべき点は以下になります。
- 第一主原料がお肉やお魚
- 合成酸化防止剤、調味料、着色料、着香料不使用
- 低温低圧製造
- スーパーフード配合
それでは一つずつ細かく解説していきましょう。
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第一主原料がお肉やお魚
グレインフリー、グルテンフリーのフードを探している飼い主さんは多いと思います。私もトリマーとして働いていて、お客様からフードの相談をよくされますが、8割の人はグルテンフリー、3~4割の人はグレインフリーのフードに行きついているイメージです。
しかし実際どのフードが良いのかと聞かれると答えに困ります。日々フードの知識を入れ、勉強を欠かさずに行っているとはいえ素人知識なので断言はできませんし、「わんちゃんに合っているかどうか」はそれぞれ違ってきます。
ウルフインサイトは動物性の原材料が65%、主原料の動物性たんぱく質は58%以上となっています。お肉やお魚の主原料を求めている人はおすすめします。
合成酸化防止剤、調味料、着色料、着香料不使用
比較的安価で購入できる市販のフードのほぼ大半には酸化剤や着色料、調味料が含まれています。
わんちゃんだけではなく昨今は飼い主様ご自身も無添加にこだわっている方は多いので、酸化剤が入っているかどうかはとても気になる点でしょう。ウルフインサイトは「厳選した自然素材」にこだわっているフードですので、わんちゃんに安心して与える事ができます。
低温低圧製造
ウルフインサイトはFEDIAFの製造基準を満たし、認定を受けたイギリスのペットフード専用の工場で製造しています。
「FEDIAF」とはEuropean Pet Food Industry Federationの略で、ヨーロッパのペットフード機関や企業などによって構成されている業界団体でペットフード製造におけるガイドラインやペットフードの栄養基準を策定しています。「FEDIAF」では製造基準を満たした工場に対する認定も行っています。
この清潔で完璧な工場で一般的な温度より低い「90℃程度の加熱処理」を行ってフードを作っています。低温低圧処理をする事により、お肉・お魚本来の栄養や香りを最大限保持する事が可能となります。
これから先のフード選びの項目に「低温低圧製造をしているかどうか」が基本となりうる可能性も高くなっています。
スーパーフード配合
スーパーフードとは、食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して言われるものです。
ウルフインサイトでは以下のスーパーフードが使用されています。
ショウガ・ザクロ・ケール・アーティチョーク・ブルーベリー
ブルーベリーを与えてはいけない!と勘違いしている方も多いですが、それは誤りです。愛犬に与えてはいけないと言われているのは「ブドウ」です。ブルーべりはー問題ありません。
ウルフインサイトではこの5種類のスーパーフードを主となるたんぱく源毎に最適な組み合わせで配合されています。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)はグレインフリーなの?
愛犬のフードについて考える場合、人によって選ぶ要素は様々です。今回はグレインフリーについて少し前述しましたが、偏った考えになりがちな事が多いのでもう少し踏み込んでお話しましょう。
グレインフリーなの・・・?
「グレインフリー」。誰もが一度は考えた事があるかと思います。そして絶対にグレインフリー以外のフードは選ばないという方もおられるでしょう。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)はグレインフリーです。
グレインフリーとは穀物を完全に使用しないフードの事を指します。穀物は「小麦・とうもろこし・米」などになります。
犬や猫は人間と違ってタンパク質からエネルギーを摂取します。人間は炭水化物がエネルギーになりますので完全にグレインフリーの生活は難しいでしょう。しかし穀物は一般的に「消化に悪い」と言われています。
消化に悪いという事は、消化を促す腸に負荷がかかる事となります。なので犬や猫に穀物の入っていないフードを選ぶ方が多いです。
私は犬と毎日接する仕事ですが獣医師ではありませんので、結論付けてお話することは出来ません。しかし、穀物=悪という考えは違うと個人的には思っています。
逆に高たんぱくのグレインフリーフードは肝臓や腎臓への負担が大きいと言われています。人間にも言える事ですが、全ての食べ物にはメリットとデメリットがあります。全ての栄養素をバランスよく摂取する事が愛犬の健康にもつながります。
ただ闇雲に
グレインフリーは良くないって聞くので買いません!
と判断するのは違います。
穀物が合っていないわんちゃんも一定数います。余談ではありますが、我が家に二匹いる猫の一匹は穀物が合っていません。なのでグレインフリーのフードを食べさせています。
あなたの愛犬に何が合っていて、何が合っていないかはあなたが日々愛犬を観察しているとよく分かるかと思います。詳しく観察して獣医師に相談のうえフードを選んでください。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)はグレインフリー。とにかく自然食を心掛けている
グレインは「穀物全般」を指しますがグルテンは「主に小麦」を指します。細かく言えば小麦だけではなく、大麦やライ麦も含みますが、少しややこしくなってしまいますので、ここでは「グルテン=小麦」という形で話を進めさせて頂きます。
人間の場合、グルテンがアレルギー症状などで良くないと言われている人も多いかと思います。またグルテンは消化不良を引き起こしますので、腸内環境にも良くないと言われています。
人間同様、愛犬に皮膚疾患があるような子には基本的に「小麦は避けた方が良い」と言ってもいいでしょう。ただ断言はできませんし、犬によっても症状や耐性も様々です。不安な方はかかりつけの獣医師さんに相談してみてください。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)は腸内環境に対しても強いこだわりを持つフードですので小麦を使用していません。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)が公開しているQ&A
ウルフインサイトを選ぼうと思っている方で、色んな疑問や悩みがあるかと思います。
前述したグレインフリーが果たしていいのか悪いか、栄養素や原産国なども気になるでしょう。以下はウルフインサイト側がよくある質問に答えてくれています。よく読んで参考にしてみて下さい。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)が公開しているQ&A
- 肉や魚はヒューマングレードですか?
-
鮮度の高い肉や魚は食品工場から仕入れた、私たち人間が食べるものと同じレベルのものを使用しています。
さらに、鮮度の高い食材は、工場の自社冷蔵トラックで加工工場まで直接引き取りに行き、適切に温度管理をした状態(無冷凍)で輸送しています。
これにより、鮮度の高い食材の使用を実現しています。なお、乾燥の肉や魚に関しては、ペットフード用のものを使用しています。
製造工場が加盟しているFEDIAFでは、ペットフードに使用される動物性タンパク源において、屠殺時に人が消費するのに適さなかった肉や、病気の動物などを使用することは許されていません。
全ての原材料が環境や社会に配慮され、倫理的な方法で調達された原材料を使用しております。
- なぜビートファイバーを使用するのですか?
-
ビートファイバーは甜菜から糖を抽出した後に残る自然由来の食物繊維です。
可溶性、不溶性の繊維質をバランスの良く含んでおり、腸内の健康維持をサポートします。
- 小型犬が食べても大丈夫ですか?
-
FEDIAFが定める栄養基準を満たしておりますので、小型犬の愛犬が召し上がっても問題ございません。
ただし、粒のサイズが大きめの製品が多いので、ご留意ください。
- どのように製造されていますか?
-
エクストルーダーという機械で原材料を加熱・加圧、押出しする製法にて製造されています。
製造工場の最新の機械は、ドライフードを低温低圧で製造することができ、一般的な温度より低い90度程度での加熱処理を実現しました。これにより肉や魚本来の栄養や香りを最大限保持します。
- どのような工場で製造していますか?
-
FEDIAFの製造基準を満たし、認定を受けたイギリスのペットフード専用の工場で製造しています。
また、英国のペットフード業界団体である「PFMA」のメンバーです。
- FEDIAFとは何ですか?
-
FEDIAFとはEuropean Pet Food Industry Federationの略で、ヨーロッパのペットフード機関や企業などによって構成されている業界団体でペットフード製造におけるガイドラインやペットフードの栄養基準を策定しています。
FEDIAFでは製造基準を満たした工場に対する認定も行っています。
- 賞味期限の読み方を教えてください。
-
ウルフインサイトは英国式の記載となっております。「日/月/年」の順で記載しております。
- 表面に白い粉が付いているのですがカビでしょうか。
-
乾燥すると原料に含まれるアミノ酸が結晶化して表面に浮き出ることがあります。 これらはカビではなく、製品の原料由来のものなので心配ございません。 もし、お客様自身で判断が難しい場合は当社までお問い合わせください。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)を実際に利用している方の口コミやレビュー
実際にWOLF INSIGHT(ウルフインサイト)を利用している方の評判や口コミが気になる所かと思います。
参考例として「我が家の愛犬」の事も一応書いておきますが、食い付きは悪くなかったです。ただ、フードの香りなど確認した上で「すぐ飽きてしまう」可能性もあると個人的には思っています。
小型犬でも問題なく食べる事ができるのですが、粒が大きめなので合わないという方もいるかもしれません。
X(旧Twitter)での口コミやレビューをご紹介します。実際に利用してみた方の生の声なので一番信憑性があると思っています。
口コミや評判に関しては「かなり良い」と言っていいでしょう。しかしフードの知識が豊富な方にはやはり「高たんぱく」という点で腎臓の負担を気にしている方も多々見受けられました。
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)の種類と原材料
フードを選ぶ点で最も重要な点は「価格面」と「原材料」です。ウルフインサイトは品質と原材料に強いこだわりを持っていて安心して選ぶ事ができるフードです。
前述しましたが、ウルフインサイトは素材や製造工程に自信を持っています。それでは気になる原材料を見ていきましょう。
ウルフインサイトエンハンスト サーモン
原材料
サーモン(正肉35%、乾燥23%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆、サーモンオイル(4%)、ビートファイバー、サーモンストック(3%)、オメガ3サプリメント、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥ディル、乾燥ホウレン草、乾燥フェンネル、乾燥アスパラガス、乾燥トマト、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス
保証分析値
粗タンパク質 29%以上
粗脂肪 13%以上
粗繊維 4.3%以下
粗灰分 10.1%以下
水分 9%以下
カルシウム 1.8%
リン 1.1%
オメガ6脂肪酸 1.3%
オメガ3脂肪酸 3.4%
代謝エネルギー
約378kcal/100g
原産国
イギリス
ウルフインサイトエンハンスト ビーフ
原材料
ビーフ(正肉35%、乾燥24%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆、ビーフファット(6%)、ビートファイバー、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、オメガ3サプリメント、乾燥ニンジン、ビタミン(A、D3、E)、乾燥インゲン、乾燥カリフラワー、乾燥トマト、乾燥ズッキーニ、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン、コンドロイチン硫酸、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス
保証分析値
粗タンパク質 35%以上
粗脂肪 14%以上
粗繊維 5.8%以下
粗灰分 7.5%以下
水分 9%以下
カルシウム 1.1%
リン 0.9%
オメガ6脂肪酸 1.2%
オメガ3脂肪酸 0.7%
代謝エネルギー
約382kcal/100g
原産国
イギリス
ウルフインサイトエンハンスト チキン
原材料
チキン(正肉35%、乾燥22%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆、チキンファット(6%)、ビートファイバー、チキンストック(2%)、乾燥ショウガ、オメガ3サプリメント、乾燥ザクロ、乾燥ケール、乾燥アーティチョーク、乾燥ブルーベリー、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン(A、D3、E)、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス
保証分析値
粗タンパク質 29%以上
粗脂肪 12%以上
粗繊維 4.8%以下
粗灰分 9.6%以下
水分 9%以下
カルシウム 1.3%
リン 1.1%
オメガ6脂肪酸 4%
オメガ3脂肪酸 0.6%
代謝エネル代謝エネルギー
ギー
約372kcal/100g
原産国
イギリス
ウルフインサイトエンハンスト ラム
原材料
ラム(正肉35%、乾燥22%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆、ラムファット(5%)、ビートファイバー、ラムストック(3%)、乾燥ミント、オメガ3サプリメント、乾燥ザクロ、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥マルベリー、乾燥ブロッコリー、乾燥フェンネル、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス
保証分析値
粗タンパク質 24.5%以上
粗脂肪 13.5%以上
粗繊維 5.3%以下
粗灰分 13.5%以下
水分 9%以下
カルシウム 2.4%
リン 1.5%
オメガ6脂肪酸 1.9%
オメガ3脂肪酸 0.8%
代謝エネルギー
約361kcal/100g
原産国
イギリス
ウルフインサイトエンハンスト ダック
原材料
ラム(正肉35%、乾燥22%)、乾燥サツマイモ、乾燥豆、ラムファット(5%)、ビートファイバー、ラムストック(3%)、乾燥ミント、オメガ3サプリメント、乾燥ザクロ、ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン(A、D3、E)、乾燥マルベリー、乾燥ブロッコリー、乾燥フェンネル、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、オリーブエキス
保証分析値
粗タンパク質 25%以上
粗脂肪 14%以上
粗繊維 4.8%以下
粗灰分 10.7%以下
水分 9%以下
カルシウム 2.2%
リン 1.6%
オメガ6脂肪酸 2.5%
オメガ3脂肪酸 0.4%
代謝エネルギー
約376kcal/100g
原産国
イギリス
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)の価格とおすすめ注文方法
とても良いフードなのはわかったけど値段が気になる・・・
お得な買い方とかある?お試し期間とかあればうれしいけど・・・
WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)が本気で犬の為にこだわって作られている事は理解して頂けたかと思います。
しかしやはり気になる点は価格面。高額になるとなかなか手も出ませんよね。しかし安心してください。ウルフインサイトに初回割引やお試し期間の特別価格などはありませんが、そもそもの価格がかなり安いです。
価格は3種類のみです。以下になります
1kg | 6kg | 12kg |
---|---|---|
2,396円 | 11,580円 | 17,569円 |
正直これだけ製法や原材料にこだわっていて、この価格な事に驚きです。やはり中型犬・大型犬に推奨しているからでしょう。大型犬となると小型犬の数十倍の量を食べなければなりません。
1kg1万円近い価格帯のプレミアムフードも最近では珍しくありませんが、中・大型犬がこれらのフードを食べるとなると、毎月のご飯代だけで破産してしまいます。なのでかなり良心的な価格となっているのでしょう。
まとめ:WOLF INSIGHTは低価格なのに原材料にも妥協していない
最後になりますが、WOLF INSIGHT(ウルフインサイト)は原材料や製造方法、とにかく犬の為を第一に考えた素晴らしいプレミアムフードです。しかも価格は破格の1kg2,000円台。正直私も驚いています。
大型犬でフード選びに悩んでいる方には本気で第一におススメするフードです。是非購入してみてください。
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