「獣医師もすすめる」「犬種や年齢別にきめ細かく設計」「病院で出される療法食」――
ロイヤルカナンは長年、多くの飼い主にとって“信頼と安心”のドッグフードブランドとして広く選ばれてきました。実際、初めて犬を飼う人や病気が気になるシニア犬まで、多くの家庭が一度はそのパッケージを手に取った経験があるのではないでしょうか。
しかし、インターネットやSNS、飼い主同士のリアルな口コミの中では近年、

ロイヤルカナンをやめる事にしました…。



他のフードに切り替えました…。
そんな本音の声が目立つようになってきました。それは単なる“流行”や“話題”だけではありません。
- 食べなくなった/食いつきが悪くなった
- 体調や便の変化、涙やけ・皮膚トラブルが出た
- 原材料や添加物が気になるようになった
- 値上げ・容量変更でコスパが合わなくなった
- ペットショップや動物病院で勧められて続けていたが、自分で調べるようになった
…など、その背景や理由は多種多様です。
一方で、「やめたら後悔した」「やっぱり戻した」という声や、「他社フードに変えてから明らかに体調がよくなった」「新しい選択肢で家族の満足度が上がった」という真逆の体験談もたくさん聞かれます。



本当にロイヤルカナンをやめて大丈夫なのかな?



やめた人はどんなフードに乗り換えたの?



うちの子に合う“次の一手”は何なの?
迷いながらも“より良いフード選び”を目指す飼い主の本音は、年々多様化・細分化しています。
本記事では、「ロイヤルカナンをやめた理由」にフォーカスし、
- 具体的な体験談・口コミ
- 成分や価格、安全性の徹底比較
- やめるきっかけ・続ける決め手・切り替えのコツ
- 乗り換え先の人気フードとリアルな評価
- 後悔しないフード選びのためのチェックリスト
まで、飼い主と愛犬の“リアルな選択”に寄り添う徹底ガイドとして、最新の情報・本音の声・比較表を盛り込みながら、網羅的に解説します。



何となく続けているけど、実は不安…。



他の飼い主がどうしているか知りたい
そんなあなたに、納得できるフード選びと“次の一歩”のヒントをお届けします。
ロイヤルカナンとは|選ばれてきた理由とブランドの特徴


ロイヤルカナンは、フランス発祥のプレミアムペットフードブランドとして、世界中の飼い主や獣医師から高い評価を受けてきました。
その人気と信頼は、単なる「知名度の高さ」だけでなく、科学的根拠に基づく商品設計や、犬種ごとのきめ細かなニーズ対応が理由として挙げられます。
ロイヤルカナンの成り立ちとグローバルな信頼性
ロイヤルカナンの歴史は1968年、創業者である獣医師ジャン・カタリー博士が「食事で犬の健康を支える」ことを理念にペットフード開発を始めたことにさかのぼります。
以降、世界100カ国以上に展開し、獣医師・ブリーダー・専門家との共同開発や最新の栄養学研究を積極的に取り入れ、「科学的かつ個別最適化されたフード作り」を進めてきました。
そのため、
- 獣医師推奨ブランド
- 動物病院で採用される療法食のラインナップ
- 世界各地のペット業界アワード受賞
- など、グローバルな信頼と実績を持つことが“選ばれる理由”となっています。
多彩なラインナップと「犬種・疾患別」の強み
ロイヤルカナン最大の特徴は、その豊富な商品ラインナップです。
- 年齢別(パピー・アダルト・シニア)
- 犬種別(チワワ・ダックス・柴犬・ラブラドール…)
- 体重管理・消化器サポート・アレルギー対応など機能性重視のフード
- 動物病院専用の療法食(心臓・腎臓・皮膚・消化器ケアなど)
こうした「細分化されたフード設計」は他ブランドにはない強みです。
例えば、「柴犬専用」「プードル専用」など、粒の形状・栄養バランスを犬種ごとに最適化した商品が揃い、さらに健康課題や生活ステージ別のラインも充実。これにより「うちの子専用」のフードが見つかる安心感は大きいものです。
また、ペットショップや動物病院での扱いが多いことも、初めて犬を飼う人や病気の犬を持つ家庭にとって“選ばれやすい理由”となっています。
ブランドの信頼を裏付ける研究と安全基準
- 独自の国際研究ネットワーク(栄養学・獣医学・動物行動学)
- 世界各地に品質管理センターを設け、原材料から製造まで徹底したトレーサビリティ
- 厳しい安全基準とリコール体制
- 獣医師やブリーダーへのアンケート・モニタリング調査を通じた商品開発
こうした“科学的アプローチ”と“安心安全の裏付け”が、「最初に選ばれる」「続ける飼い主が多い」理由となっています。
やめた理由1|愛犬が食べなくなった・食いつきの変化


ロイヤルカナンを選ぶ飼い主が多い一方で、



だんだん食べなくなった…。



前はよく食べていたのに、ある日を境に急に食いつきが悪くなった…。
という悩みもたくさん寄せられています。この“食いつきの変化”は、やめた理由として最も多い声のひとつです。
食べなくなるタイミングとよくあるケース
ロイヤルカナンを長く続けている家庭でよく聞かれるのは、
- 子犬期は夢中で食べていたのに、成犬になったら急に飽きた
- シニア期や病後、口にしなくなった
- 季節の変わり目や環境変化、体調の波で食いつきが安定しなくなった
…など、成長や体調・環境の変化がきっかけになるケースが目立ちます。
また、粒の大きさ・匂い・味付けが合わないと感じる犬も多く、犬種や個体差によって好き嫌いが分かれる傾向も見られます。
体験談|「最初は食べてたのに…」からの悩みと工夫



チワワのパピー期はロイヤルカナン一択だったのに、1歳を過ぎた頃から口をつけなくなり焦りました。いろいろ混ぜてもダメで、別ブランドに変えたら嘘みたいに食べてくれました。



病後の回復期に急に食欲が落ちてしまい、ふやかしたり温めたり、トッピングも試しましたが結局食べず。成分や原材料を比べて別フードへ切り替えたら、下痢も治まり食いつきもアップしました。
食いつきアップの工夫とその限界
多くの飼い主は、フードをやめる前に、
- お湯やスープでふやかす
- 電子レンジで香りを立てる
- トッピング(野菜やササミ)を加える
など様々な工夫を重ねますが、それでも食べない場合は「無理して続けるより、別ブランドを探す」決断に至ることも多いです。
犬種・個体差も大きな要因
特に柴犬やトイプードル、ミニチュアダックスなどグルメな犬種は、「飽きっぽい」「急に好みが変わる」傾向が強いとの声も多いです。
また、持病やアレルギー、年齢による味覚の変化が“食いつき低下”の背景になっていることも。
食べなくなった時に確認すべきポイント
- 体調・病気・口腔トラブル(歯石・口内炎など)はないか?
- フードの保存方法や鮮度は大丈夫か?
- 与える量や回数が適切か?
- 他の家族がこっそりオヤツを与えていないか?
こうした基本を見直しつつ、それでも改善しない場合はフード切り替えを検討するのが現実的な選択です。
やめた理由2|体調・健康トラブル(下痢・軟便・アレルギー・涙やけ等)





ロイヤルカナンを食べ始めてから便が柔らかくなった



涙やけがひどくなった



アレルギー反応が出てしまった
体調の変化や健康トラブルは、ロイヤルカナンから他のフードへ切り替えるきっかけとして非常に多く挙げられる理由です。飼い主としては、どんなに有名なフードでも“うちの子に合わなかった”という現実に直面することも少なくありません。
下痢・軟便・消化不良の体験談と考えられる要因



うちのトイプードルは、ロイヤルカナンに変えてからずっと軟便が続きました。病院で相談してフードを切り替えたら、1週間ほどでしっかりした便になったんです。



消化器サポートタイプでも、逆に便秘やガスが増えてしまい、グレインフリー系に変えたら明らかに改善しました。
考えられる要因は、
- 穀物や副産物など、消化しづらい成分の体質的な不一致
- 犬種・年齢・胃腸の健康状態による「合う合わない」
- 突然の切り替えで腸内環境が乱れたケース
アレルギー症状・皮膚トラブル



子犬期からずっとロイヤルカナンを食べていたのですが、2歳ごろから皮膚が赤くなり始め、動物病院で『食物アレルギーかも』と言われました。主原料が合わなかったようで、別のフードにしたらかゆみも減りました。



グレインフリーに切り替えたら、耳の炎症も改善しました。
動物性副産物や特定穀物がアレルゲンになる場合も多く、近年は“アレルギー対応フード”や“無添加・グレインフリー”志向の家庭が増加中です。
涙やけ・毛艶の悪化・その他の健康変化



ロイヤルカナンのパピー用で涙やけがひどくなり、国産フードにしたら徐々に目元がきれいになりました!



被毛のツヤや量が減った気がして、サーモンベースのフードに乗り換えたら毛並みが改善しました!
犬種によっては、脂質やビタミン量の違いが毛艶や涙やけに直結するケースも。
トラブル時の判断基準と対処法
- まずは動物病院で診察し、病気がないか確認
- フードの成分や原材料をチェック
- アレルギー体質・消化器系が弱い犬は「シンプルな成分」「無添加・グレインフリー」などを選ぶ
- 新フードへは徐々に移行し、1~2週間で体調を観察
体調変化時の“切り替えフローチャート”
- 症状が出る(下痢・涙やけ・皮膚トラブルなど)
- 獣医師に相談し、他の病気がないかチェック
- フード成分・原材料を見直す
- 他のフードを少量ずつ試す
- 体調の変化を観察し、合えば本格切り替え
やめた理由3|成分・原材料・添加物への不安


ロイヤルカナンをやめた理由として、「成分や原材料、添加物への不安」を挙げる飼い主は年々増えています。
健康志向や無添加志向が高まるなか、フードの原材料や製造工程への関心はますます強くなっています。
動物性副産物・穀物の使用が気になる声
ロイヤルカナンの原材料には「家禽(かきん)ミート」「動物性副産物」「コーン」などが使われています。
これらは決して“危険”というわけではありませんが、「できるだけヒューマングレード」「明確な肉の種類を知りたい」「グレインフリーを選びたい」というニーズには合わない場合があります。



パッケージの“副産物”表示がずっと気になっていた。最近は原材料をすべて明記する国産フードが増えて、そちらに切り替えました。



体にいいものを与えたいと考えると、“副産物”や穀物中心はやや不安を感じるようになった。
合成添加物・保存料・香料への懸念
「ロイヤルカナンは合成ビタミンや保存料も使われている」と知り、



無添加フードじゃないと気になる!



できれば保存料や香料も避けたい!
という思いから他ブランドへ乗り換えたという声も多いです。
一方で、「栄養バランスや保存性を保つため、一定の添加物は必要」「全く無添加だと賞味期限や品質管理が難しい」という意見もあり、“添加物の必要性とリスク”をどう考えるかは家庭ごとに違いがあります。
専門家のコメント・客観データ
多くの獣医師は、「ペットフード基準を守り、必要な栄養バランスが取れていれば問題はない」とする一方で、
「食物アレルギーや添加物に過敏な体質の犬も一定数いるため、個別の体調に応じて選択すべき」と指摘します。
「副産物や穀物がすべて悪いわけではありませんが、体質や症状に応じてフードを見直すことも大切です」(動物病院スタッフ談)
成分ラベルの読み方・気をつけるポイント
- 原材料欄の最初にくるものが主成分
- 「副産物」「エキス」「ミール」など、何が入っているかを意識
- 「保存料(BHA/BHT)」や「香料」表記の有無
- アレルゲンになりやすい材料(トウモロコシ・小麦・乳製品など)のチェック
最近は、「ヒューマングレード」「無添加」「グレインフリー」「単一タンパク」といったキーワードで他社フードを選ぶ飼い主も増えています。
やめた理由4|価格・コスパ・継続のしやすさ


ロイヤルカナンは「信頼できるブランド」「専門性の高さ」が魅力ですが、価格やコストパフォーマンスが理由でやめる飼い主も少なくありません。
特に物価上昇や原材料高騰、ペットフード全体の値上げが続く昨今、継続のしやすさ=フード選びの重要な判断基準となっています。
値上げ・容量変更によるコスパの悪化
- 「毎年少しずつ値上げされている」「容量が減ったのに値段は据え置き」などの口コミが増加
- 「多頭飼い・大型犬の家庭では、月1万円以上のフード代になり家計の負担が大きい」
- 「昔はコスパが良かったのに、最近は他社プレミアムフードと価格差が縮まった」と感じる飼い主も
他社フードとの価格比較・実感
価格比較例
ブランド | 内容量 | 価格(税込) | 1kgあたり価格 |
---|---|---|---|
ロイヤルカナン | 8kg | 10,000円 | 1,250円 |
モグワン | 1.8kg | 4,708円 | 2,615円 |
このこのごはん | 1kg | 3,850円 | 3,850円 |
シュプレモ | 3kg | 4,980円 | 1,660円 |
- ロイヤルカナンは「大袋で買えば割安」だが、「小分け包装」や「療法食」は割高
- 原材料や成分、付加価値(グレインフリー、無添加等)を考慮しても「絶対的な安さ」はなくなってきている
家計・多頭飼い家庭のリアルな声



保護犬を複数飼っていて、ひと月のフード代が2万円を超える。少しでもコスパが良いフードに切り替えた。(多頭飼い・飼い主Gさん)



シニア期は医療費もかさむので、フード代の見直しも必要に。価格と内容で比較し、国産無添加フードに変えた。(シニア犬・飼い主Hさん)
継続のしやすさは“家族のライフスタイル”にも直結
- 「通販サイトや定期便割引で続けやすいか?」
- 「賞味期限・保存のしやすさは?」
- 「急な在庫切れや廃盤リスクは?」
こうした“長期的なコスト・手間”を総合的に見て「続けやすいフード」を選ぶ飼い主が増えています。
やめた理由5|動物病院・ペットショップの「推奨」から自分基準へ


ロイヤルカナンを選んだきっかけで最も多いのが、



ペットショップで勧められたから!



動物病院の先生に推奨されたから!
という“専門家のお墨付き”です。しかし、近年は「本当にうちの子に合うのか?」を自分自身で調べ直し、別のフードに切り替える飼い主が増えています。
「すすめられて続けていた」からの変化



最初は店員さんや獣医師の勧めでロイヤルカナンを与えていたが、SNSやネットで他の選択肢を知り、徐々に興味がわきました。



獣医師の“おすすめ”だけでなく、自分でも原材料や成分表を比較し始めました。
自分基準のフード選びが広がる理由
- ペットフードの情報量が格段に増え、飼い主同士の口コミや体験談も簡単に見られる
- 「無添加志向」「国産」「グレインフリー」など、健康や安全性への意識の高まり
- 犬の個性や体調に合わせて“ベスト”を探す風潮
「うちの子だけの正解」を求めて



獣医さんのすすめも参考にしつつ、最終的には自分の目で選びたい!



複数のフードを食べ比べさせてみて、いちばん体調や食いつきが良かったものを続けている



SNSで“この子には合わなかったけど、うちの子にはピッタリだった”というリアルな声を読んで、最終的には自分の判断で決めた
「専門家の推奨」も“絶対”ではない時代へ
- 獣医師やペットショップの情報は信頼できるが、すべての犬に当てはまるわけではない
- 体質や生活環境、家族の価値観に合わせて「自分基準」でフードを見直す動きは今後も拡大していくと考えられる
ロイヤルカナン卒業後に選ばれた他社フード


ロイヤルカナンから別ブランドのフードへ切り替える飼い主は年々増加しています。選ばれるフードの傾向としては、「国産」「無添加」「グレインフリー」「高タンパク」「体調・体質に合うこと」などへの関心が高まっています。
人気の“乗り換え先”ブランド
アランズナチュラルドッグフード
原材料はメインのラム肉を含め、たったの9種類。
アレルギーの原因になりやすいと言われている、穀物、乳製品、牛豚肉は一切不使用。 自然素材のシンプルな配合でアレルギーリスクを軽減しています。
ユリカゴドッグフード
アセチルカルニチンやビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に含む生鹿肉を使用。
鹿肉、白身魚、ミルクプロテインはヒューマングレードのものを使用しているため、安心して愛犬に与えられます。
![]() ![]() カナガン (チキン) | ![]() ![]() モグワン | ![]() ![]() ドッグフード工房 (チキン) | ![]() ![]() アランズナチュラル | ![]() ![]() YURIKAGO | |
---|---|---|---|---|---|
主原料 | チキン(生肉) | チキン&サーモン | チキン | ラム | 鹿肉 |
添加物 | 無添加 | 無添加 | 無添加 | 無添加 | 合成保存料あり |
おススメ度 | |||||
グレインフリー | |||||
製造国 | イギリス | イギリス | 日本 | イギリス | イギリス |
特徴・備考 | 高たんぱく ヒューマングレード | 口コミ多数 食いつき良好 | 低温製造 ヒューマングレード | カロリー控えめ ヒューマングレード | 夜用フード 豊富な鹿肉が主原料 |
価格 | 2kg 5,038円(税込) 定期便:20%OFF | 1,8kg 5,456円(税込) 定期便:20%OFF | お試しセット500円 初回2,000円クーポン | 2kg 5,038円(税込) 定期便:20%OFF | 1kg 4,268円(税込) 定期便:20%OFF |
公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
フード選びの基準が“より多様化”
- 「アレルギー対応」「低脂肪」「消化ケア」など、健康課題に合わせた選択が増加
- グレインフリーやヒューマングレード原材料への支持
- “トッピング派”や“手作り派”とのハイブリッド活用も
乗り換え後の体験談(成功・失敗例)
- 「ロイヤルカナンをやめてモグワンにしたら、涙やけが劇的に改善」
- 「カナガンに変えてから便のにおいが減った」
- 「国産フードに切り替えたけれど、最初は食べなかったので何度かブランドを試してやっと落ち着いた」
- 「逆に他社に変えてから食いつきが落ち、結局ロイヤルカナンに戻した」というケースも
選ばれるフードの比較表
ブランド名 | 主な特徴 | 無添加表示 | 価格帯 | 対象 | 口コミ傾向(体験談要素) |
---|---|---|---|---|---|
カナガン | 高タンパク・グレインフリー イギリス産 | 無添加 | 4,000円~ | 全犬種 | 涙やけ・皮膚トラブル改善/食いつきが良い |
モグワン | チキン&サーモン グレインフリー | 無添加 | 4,000円~ | 全犬種 | 軟便・下痢の改善/「香りと食いつき」に高評価 |
ドッグフード工房 | 国産・手作り製法 低温乾燥・素材感が強い | 無添加 | 3,000円~ | 小型~中型犬 | 国産安心/「素材の香り」「食いつきUP」口コミ多め |
アランズナチュラル ドッグフード | イギリス産・グレインフリー ラム肉主原料 | 無添加 | 4,000円~ | 全犬種 | アレルギー対応/皮膚・毛艶改善/「香り控えめ」 |
ユリカゴドッグフード | イギリス産・低アレルゲン ヒューマングレード | 無添加 | 3,000円~ | 小型犬 | 涙やけ・軟便対策/「安心感」「小粒で食べやすい」 |
表の補足
カナガン:イギリス発、チキン主原料。グレインフリーで涙やけ・皮膚トラブル改善の声多数。食いつき・毛並み向上も。
モグワン:チキンとサーモンで香り強め。グレインフリー・無添加。食いつきと便の状態改善を実感する声が多い。
ドッグフード工房:国産、低温乾燥で素材感と香りが特徴。小型~中型犬で「国産だから安心」との感想が目立つ。
アランズナチュラルドッグフード:イギリス製、ラム肉・グレインフリーでアレルギー対応力が高い。皮膚・毛艶の変化や香りが控えめな点も特徴。
ゆりかごドッグフード:国産・ヒューマングレード原料・低アレルゲンで小型犬に特化。涙やけ・軟便対策、安心安全で選ばれる傾向。
他社フードとの比較表(成分・特徴・価格・口コミ)


ロイヤルカナンをやめた飼い主が実際に選んでいる他社フードについて、成分・特徴・価格・利用者の口コミを詳しく比較します。
それぞれのフードは「原材料の質」「無添加」「アレルギー対応」など、“こだわりポイント”に明確な違いがあるため、あなたの愛犬に合う選択肢を検討する際の参考になります。
最新主要5ブランド比較表
ブランド名 | 主な原材料/主成分 | 特徴・付加価値 | 価格帯(目安) | 無添加 | 対象 | 利用者の口コミ・評判例 |
---|---|---|---|---|---|---|
カナガン | チキン(55%以上) | グレインフリー・高タンパク・イギリス産 | 4,000円~/2kg | ◯ | 全犬種 | 涙やけ・皮膚トラブル改善/食いつき良好 |
モグワン | チキン&サーモン | グレインフリー・香り高め | 4,000円~/1.8kg | ◯ | 全犬種 | 香りUP/軟便・下痢の改善 |
ドッグフード工房 | 鶏肉・野菜・玄米 | 国産・低温乾燥・手作り感・無添加 | 3,000円~/1kg | ◯ | 小中型犬 | 素材感/国産安心/食いつきUP |
アランズナチュラル | ラム肉(50%以上) | グレインフリー・ラム肉・アレルギー対策 | 4,000円~/2kg | ◯ | 全犬種 | 皮膚・毛艶改善/アレルギー体質向き |
ゆりかごドッグフード | 鶏肉・大麦・魚 | イギリス産・低アレルゲン・小粒で食べやすい | 3,000円~/1kg | ◯ | 小型犬 | 涙やけ対策/軟便・消化ケア/安心感 |
口コミ・体験談まとめ
カナガン



長年悩んでいた涙やけが改善。食いつきも抜群で続けやすい。
モグワン



軟便がちだった子がモグワンに変えてから毎日快便。香りも良くて喜ぶ
ドッグフード工房



国産で安心できる。低温乾燥で素材感がそのまま、好き嫌いが激しい子も完食
アランズナチュラル



アレルギーが心配だったのでラム肉中心のこのフードに。皮膚トラブルが減った
ユリカゴドッグフード



小粒で高齢犬にも食べやすい。涙やけや便の臭いが気にならなくなった
比較表を活用するポイント
- アレルギー・皮膚トラブルなら「グレインフリー」や「ラム肉主原料」
- 涙やけ・便の悩みには「無添加」「国産」「消化吸収の良さ」
- 食いつき・香り重視なら「モグワン」「カナガン」
- 安心感・国産志向なら「ドッグフード工房」
- 成分表や粒の大きさも要確認。サンプルで食いつきを試すのがおすすめ
フード切り替えの注意点と失敗しない進め方


ロイヤルカナンから他社フードへ切り替える際には、「体調トラブルを避けてスムーズに移行すること」がとても大切です。特に、長期間同じフードを与えていた場合や、体質が敏感な犬は慎重な切り替えが必要です。
急な切り替えはNG!―よくある失敗例
- 「昨日までロイヤルカナン、今日からいきなり別ブランド」にした結果、下痢・嘔吐・拒食などのトラブルが発生したケースは多いです。
- 消化器系が弱い犬やシニア犬、子犬は特に要注意。
安全なフード切り替え“5ステップ”
新しいフードを全体の10~20%だけ混ぜる。様子を見る。
新フードの割合を30~50%にアップ。食いつき・体調変化を細かく観察。
半分ずつ~70%程度まで徐々に増やす。
ほぼ新しいフードのみへ切り替え。問題がなければ完全移行。
体調不良が出た場合は無理せず元に戻すか、混ぜる期間を長く調整。
体調チェックリスト―切り替え時に見るポイント
□ 便の状態(軟便、下痢、便秘になっていないか)
□ 食欲(食いつきは安定しているか)
□ 嘔吐やお腹の張りがないか
□ 皮膚・被毛の変化(かゆみ、フケ、赤み等)
□ 目や耳の異常(涙やけ、耳垢増加など)
サンプルパック・少量購入を活用する
- いきなり大袋を買わず、「お試しパック」や「100gパック」などで反応をみる
- 食いつき・体調が合えば本格的に切り替え
- 複数ブランドを並行して“お試し”する方法も効果的
切り替え成功・失敗の体験談



10日かけて徐々に変えたら全くトラブルなしで済んだ(飼い主Iさん)



急ぎすぎて下痢になったけど、元のフードに戻してから再度ゆっくり切り替えたらうまくいった(飼い主Jさん)
どうしても合わない場合は“無理しない”選択を
- 体質や好みに合わない場合、「別ブランドも検討」「獣医師に相談」も視野に
- 切り替えを繰り返すことで最適なフードが見つかることも多い
Q&A・よくある疑問と解決アドバイス


ロイヤルカナンから他のフードへ切り替える際、また「やめて後悔しないか?」と悩んでいる時、飼い主の多くが感じる“リアルな疑問”について、具体的なアドバイスとともに解説します。
まとめ|ロイヤルカナンをやめるか悩んでいるあなたへ
ロイヤルカナンは、その歴史や実績、獣医師からの信頼で「間違いないフード」として長く多くの家庭に選ばれてきました。
しかし、実際の現場では「愛犬の体調や好み」「家族のライフスタイル」「価格や安全性への意識」などを理由に、やめる選択をする飼い主も増えています。
やめた理由は――
- 食いつきが悪くなった
- 下痢や涙やけ、皮膚トラブルなど体調面の悩み
- 成分や添加物への不安
- 価格やコスパ
- “推奨”から“自分基準”へのフード選びの変化
こうした本音や体験談を読み解くと、「正解は一つではない」「フード選びに悩むのはあなただけではない」と気付かされます。
大切なのは「飼い主と愛犬が納得できるベストの選択」を続けていくこと。もし迷ったら、
- 少量からのお試し
- 複数ブランドの比較
- SNSや専門家、他の飼い主の声
なども積極的に活用し、“合わなければ戻せばいい”くらいの気持ちで臨みましょう。
フード選びは一度きりの決断ではなく、愛犬の健康と向き合い続けるための“長い旅”です。ロイヤルカナンを続けるのも、やめるのも、あなたと愛犬の「今のベスト」であればそれが正解です。
納得できるフード選びができることを願って
本記事が、迷い悩む飼い主さんにとって「選択のヒント」となり、愛犬と家族がより健康で幸せな毎日を過ごせるよう、心から願っています。